こんにちは。
健康堂整骨院大倉山新院です。

背骨の歪みという言葉をよく聞きますが、背骨は本来まっすぐではありません。
正面から見るとまっすぐに見えますが、横から見ると背骨はS字のカーブを描いています。

このカーブがおかげで頭や体の重さを分散したり、歩いたり走ったりしたときの衝撃を吸収してくれます。

首の部分は前、胸の部分は後ろ、腰は前、お尻の部分は後ろにカーブしています。
このカーブがきつかったり、少なすぎたりすると筋肉への負担が増えてしまいます。
背骨のカーブは骨を繋いでいる靭帯の長さや軟骨の形などで決まってくるところもあるので、先天的なストレートネックなどが治るということはほとんどありません。

ただ、筋肉の使い方である程度の改善は可能です。
筋肉の疲労をまずは溜めないようにしていくことがポイントとなります。
そのために同じ筋肉に負荷がかかりつづけないように、長時間の同じ姿勢は避けましょう。

なるべく1～2時間に1回は背中を思いっきり丸めて筋肉を伸ばすのがおすすめです。

また定期的にマッサージや骨格調整を行い、筋肉や関節への負担を減らすのもいいでしょう。

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