これまで「骨の原因による腰痛」「内臓の不調が関わる腰痛」をご紹介してきました。
今回は、それ以外の“日常動作や筋肉の使い方”によって起こる腰痛についてお話しします。

・ぎっくり腰（急性タイプ）
重い物を持ち上げたり、体をひねった瞬間に「ギクッ」と痛みが走るのが特徴です。
筋肉や靱帯に急な負担がかかることで炎症が起き、動くのもつらいほどの痛みを感じることも。
発症直後は無理に動かさず、安静と冷却で落ち着かせましょう。

痛みが和らいできたら、軽いストレッチや歩行で血流を促すことが早期回復のポイントです。

・筋、筋膜性腰痛（姿勢・使いすぎタイプ）
長時間のデスクワークや運転、同じ姿勢での作業などが続くと、
筋肉が硬くなり腰に重だるさが出やすくなります。
姿勢のクセや体幹の筋力不足が関係していることも多く、
前かがみ姿勢で痛みが強まるのが特徴。

ストレッチや軽い運動、こまめな休憩で筋肉をリセットしてあげましょう。
整体や鍼灸では、硬くなった筋膜をやわらげて血流を促進し、痛みをやさしくケアしていきます。

慢性腰痛（長引くタイプ）
3か月以上続く腰の重だるさは筋肉の緊張だけでなく、
姿勢・ストレス・睡眠不足などの要因も関係します。
気分や天候によって痛みが変わる方も多く、心身のバランスを整えることが改善の近道。

整体による骨格調整や鍼灸での自律神経ケアは、慢性的な腰痛におすすめです。
体の内側と外側、両面から整えることで、スッキリ軽い毎日へ導きます。

当院では、
マッサージだけでなく「骨格調整」「鍼灸」「姿勢改善ケア」など、
一人ひとりの状態に合わせたアプローチをご提案しています。
腰痛でお悩みの方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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