朝晩の冷え込みが強まり、空気の乾燥が気になる季節になってきました。
この時期、「肌がかさつく」「喉が痛い」だけでなく、
「体が重い」「肩こりや腰痛が悪化する」「眠りが浅い」などの
不調を訴える方が増えてきます。

実は、この“乾燥”が原因で
身体の内側にもさまざまな変化が起こっています。

乾燥が身体に与える影響
１．水分不足による血流低下
乾燥した空気の中では、体内の水分も失われやすくなります。
血液の流れが悪くなることで、筋肉がこわばりやすく、
「肩こり」「腰の重だるさ」「手足の冷え」などが起こりやすくなります。

２．呼吸器の負担
乾燥によって喉や鼻の粘膜が乾き、防御力が低下します。
その結果、風邪をひきやすくなったり、呼吸が浅くなって体全体の酸素循環が悪くなることも。

３．自律神経の乱れ
気温差と乾燥のストレスは、自律神経にも影響します。
寝つきの悪さ・倦怠感・頭痛・胃腸の不調など、
季節の変わり目特有の症状も現れやすくなります。

整体・鍼灸でできるケア
乾燥の季節に起こる体調の変化に合わせて、
筋肉の緊張を緩め、血流と自律神経のバランスを整える施術を行っています。

鍼灸施術では、体の内側から潤いを与えるようなツボ（肺経・腎経・脾経など）を使い、
乾燥による「肌荒れ・咳・喉の違和感・冷え」などにもアプローチ。
整体では、姿勢や呼吸の浅さからくる全身の緊張を整え、
“巡りの良い身体”へ導いていきます。

ご自宅でできる簡単ケア
・室内の湿度を50～60％に保つ（加湿器・濡れタオルも◎）
・水分を「こまめに」摂る（温かい白湯がおすすめ）
・首、お腹、足首を冷やさないよう意識
・軽いストレッチで血流促進

乾燥の季節は、外側だけでなく“内側のケア”も大切です。
身体の巡りを整えることで、肌の調子や睡眠の質も自然と良くなっていきます。

不調を感じやすいこの時期、
ぜひ早めのメンテナンスで、健やかに冬を迎えましょう。
健康季節に合わせたケアを行っていますので、お気軽にご相談ください。

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